アデノイド手術のメリットデメリットについて徹底解説!

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鼻の奥にある咽頭扁桃(アデノイド)の手術は、子どもの耳鼻喉頭科の領域で多く行われるものです。

 

手術ですので、自分のお子さんがこのアデノイド手術を受ける場合、どんな方法なのかわからないと不安になる方も多いと思います。

 

今回は、アデノイド手術のメリット、デメリットについて解説していきたいと思います。

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アデノイドとは

アデノイドとは、鼻の奥にある扁桃組織のことです。

 

鼻の奥の突き当たりの部分で、喉の奥にある扁桃腺とは別の組織ですが、免疫に大きく関係してくる組織です。

 

手術は安全に受けられる?

アデノイドの手術は、子どもの睡眠時無呼吸症候群が起こっている場合、発症原因がアデノイド増殖症というアデノイドの組織が増殖して肥大すると鼻の奥を塞いで呼吸困難や睡眠時無呼吸症候群を引き起こしていることがあります。

 

その肥大した組織を取るために手術が適応されることがあります。

 

手術は子供も大人も全身麻酔を用いて行いますので、子どもが手術中に痛みや恐怖を感じたり、暴れて手術ができないということはありません。

 

耳鼻科では一般的に行われる手術ですので安全に行える手術です。

 

手術の実際

手術の際は口を開けて固定する開口器という器具を口にかけて口の中から手術を行います。

 

そのため、顔や首など目に見えるところに傷が付くことはありません。

 

アデノイド摘出手術は専用の器械でアデノイドを削り取り、手術は30分程度で終了します。

 

手術後の治療

手術後は、傷口の感染予防のために抗生物質の点滴を12日行います。

 

その後もしばらく抗生物質の内服を処方されますが、口の中の手術では完全な清潔を保つことが難しく、手術後1日、23738℃程度の発熱が続くことがあります。

 

手術後の痛みは軽くすむことも多いですが、痛み止めを服薬しても薬で痛みを完全にコントロールできませんので、痛みを我慢してもらう必要があります。

 

手術の直後は麻酔の影響もあり、子どもの感情がストレートになり泣いたり騒いだりする場面も多く見られますが、翌日には落ち着きを取り戻しています。

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手術のデメリットの可能性になるものに術後の傷跡から起こる出血があります。

 

手術の最後に血が止まっていることを確認することは当たり前ですが、稀に手術の当日、数日後に出血が起こることがあると言われています。

 

すぐに気づいて止血処置をすれば問題ありませんが、知らないうちに子どもが出血した血液を飲み込んでいたということもありますので気をつけてください。

 

手術後の注意点

手術後アデノイドなどのリンパ組織は感染防御の役割を果たしていることから、手術をしてこれらを切除すると感染に対する抵抗力が低下し、感染症にかかりやすくなるのではないかという問題が出てきます。

 

しかし、鼻や喉にあるほかのリンパ組織が切除したアデノイドの機能を代償してくれるので、手術をすると感染を起こしやすくなるということはありませんので安心してください。

 

ですが、もともと免疫機能に問題があると言われている場合はアデノイドの手術を避けたほうがよいと考えられます。

 

また、重症の喘息の既往があったり、出血しやすい体質の子どもは麻酔や手術のリスクが大きくなるので小児科医や麻酔科医としっかりと相談する必要があるでしょう。

 

まとめ

アデノイド摘出手術は鼻の奥にある扁桃組織の増殖・肥大により呼吸困難になったり、睡眠時無呼吸症候群の治療のために行われる手術です。

 

その組織をとることで呼吸困難や睡眠時無呼吸症候群の改善が見込まれます。

 

しかし、アデノイドは病原菌に対する免疫作用があるので、もともと免疫機能に問題がある人や、出血傾向がある人には手術のリスクが上がるので推奨されません。

 

体質や状態を考慮し、医者とよく相談して手術をするようにしましょう。

 

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