BCGの跡から膿が出てきた!?コッホ現象に要注意!

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BCGは、結核予防のためのワクチンです。定期接種になっていますから、ほとんどの赤ちゃんが、BCGの接種を受けているのではないでしょうか。

 

BCGは、他の予防接種と違い、9本の針のついたスタンプのような注射が2つという形です。成長しても、腕にこの跡が残る人もいますね。

 

BCGを接種した後、注射部位が赤くなったり、膿が出たりすることがあります。

 

副反応かと心配になってしまうかと思いますが、これは正常な反応です。

 

ただ、腫れや膿の出る時期によって、コッホ現象の場合もありますから、注意が必要です。

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BCGの跡から膿が出てきた!? これは心配ない?

ほとんどの赤ちゃんが受けているBCGの予防接種。9本の針という特殊な形をしています。この形によって、痛みや炎症が軽減されているのです。

 

BCGを接種した部位は、9本の注射針の形に、跡が残ります。

 

そして、そこが赤く腫れたり、膿が出てくることも珍しくありません。これは、特別なことではなく、正常な反応です。

 

結核に対する免疫が作られているための反応ですので、赤くなる方がいいのです。

 

この腫れや膿は、接種後すぐには現れず、接種から3週間ほどで現れてくると思います。

 

そして、1ヶ月後くらいをピークに、その後3~4ヶ月後には、小さな跡を残すほどに治まってきます。

 

かさぶたができますが、無理に剝がさないようにしましょう。

 

これらの状態は心配いらないものですが、この反応が早くに現れた場合は、コッホ現象と呼ばれるものかも知れません。

 

腫れや膿がいつ頃から出てきたか、注意してみて下さい。

 

コッホ現象って何?いつから出てくる?

通常BCGの跡が赤く腫れたり、膿が出てくるのは、ワクチンを接種してから3週間ほどたってからです。

 

それが、3~10日以内に現れた場合、コッホ現象である可能性があります。

 

コッホ現象というのは、すでに結核に感染した後か、体内に結核菌が存在している状態の時に起こります。

 

BCGは、生ワクチンですので、毒性を弱めた生きた結核菌を体内に入れることになります。

 

この時、すでに体内に結核菌を保菌していると、免疫系の反応が早く、その分腫れや膿といった炎症も早く起きてしまうのです。

 

コッホ現象と思われる反応が現れた場合は、早急に医療機関を受診して下さい。

 

ただ、コッホ現象よりもさらに早く反応が現れる場合は、偽コッホ現象かも知れません。

 

偽コッホ現象って何?心配ない?

BCGの予防接種を受けた直後から、3日後くらいまでの早い段階で、腫れが出てきた場合、コッホ現象ではなくて、偽コッホ現象ということもあり得ます。

 

これは、注射自体の刺激や、注射部位にばい菌が入ったりすることで起こるもので、翌日くらいに注射をした部位が赤くなるのは、よくあることです。

 

この時に膿が出ていたら、コッホ現象の可能性もあり得ます。

 

ただ、偽コッホ現象の場合、症状は2~3日ほどで治まります。その後、日がたってから、再度赤くなったり膿が出てきたりという、通常のBCG接種後の反応が現れてきます。

 

注射をした部位は清潔を保ち、汚れた手でかいたりしないように気をつけましょう。

 

BCGの副反応は?BCGを受ける時の注意

BCGに限らず、赤ちゃんの予防接種は、かかりつけの小児科を持ち、そこで受けることをおすすめします。

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小児科は、自宅から近く、何かの時にはすぐに行ける距離が望ましいですね。

 

あるいは、BCGは定期接種になっていますので、地域の保健センターで集団接種することもできます。

 

生後5ヶ月~11ヶ月の間に1回接種しますが、集団接種の場合は日時が決められています。

 

その時に都合が悪かったり、赤ちゃんの体調が悪ければ、個別接種を受けるようにして下さい。

 

BCGは、生ワクチンのため、接種したら他の予防接種は1ヶ月以上あけないと受けることができませんので、予防接種のスケジュールをしっかりと組んでおきましょう。

 

BCGを打った後はワクチンで濡れていますが、拭き取らないで、自然に乾くのを待って下さい。

 

ワクチン接種当日は、普通の生活で大丈夫です。入浴も問題ありません。

 

BCGの副反応として、脇の下やその他のリンパ節が腫れる場合がありますが、自然に治ります。

 

ただし、リンパの腫れが3cm以上ある場合は、医師に相談した方がいいでしょう。

 

BCGの副反応で熱が出ることは、ほぼありません。

 

また、注射の跡が残らずにすぐに消えてしまうこともありますが、このような場合は、結核の免疫がついていない可能性があります。

 

医療機関で、免疫がついているかを調べたり、その結果によってBCGを再度接種することもあります。

 

再接種は、小学校1年生になってからが一般的です。

 

通常BCGワクチンを接種した後、2~4週間ほどで免疫がつき、その効果は15年ほど続きます。

 

ワクチンは結核の感染を完全に防ぐものではありませんが、感染したとしても軽度で済みます。

 

 

結核は、過去の病気に思われがちですが、今でも多くの人が発症しており、いつ感染するかもわかりません。

 

赤ちゃんは特に、感染すると重症化しやすいですので、きちんと予防接種を受けることをおすすめします。

 

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