扁桃腺の役割と働き!!体にどんな作用を及ぼしているの?

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皆さんは扁桃腺、もしくは扁桃と呼ばれるものをご存知でしょうか?

 

イメージされるのは風邪をひいたら腫れる場所、痛みが発生する場所と認識している方も多いと思います。

 

これらのことも正解なのですが、本来、扁桃腺にはどういった役割があるのかご存知ですか?

 

今回は、意外と知らない扁桃の役割を解説していきたいと思います。

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扁桃腺がある場所

扁桃腺は口を大きく開けると見ることができ、喉の奥の上に垂れ下がっている口蓋垂と呼ばれるものがあり、その口蓋垂の両脇の位置に存在しているコブのようなものがあります。

 

それが扁桃腺で、喉の奥に手をいれると触れることもできます。

 

扁桃腺の役割

扁桃腺の役割は体内に侵入しようとするウイルスや細菌などの病原菌から身体を防御する免疫の役割を持っています。

 

ただし、この扁桃腺の機能が充分に働くのは免疫をあまり持っていない子供の頃に限ります。

 

まだ、免疫機能が十分に発達していない幼少期においては、外部から侵入してきた病原菌に対して扁桃腺が主な免疫作用として働いています。

 

成長していくと免疫機能が出来上がって、扁桃腺の大きさがだんだんと小さくなっていきます。

 

もちろん、中には大きさがあまり変化しないという方もいますが、ほとんどの方が扁桃腺は縮小していきます。

 

成人すると縮小も落ち着き、免疫機能も完全に完成したことになります。

 

大人になってくると体力もつき、自分自身が持っているリンパの免疫が病原菌と戦うので扁桃腺の役割はリンパほど重要でなくなってくるのです。

 

一般的には57歳程度でリンパの免疫が最大になり、思春期の1213歳の頃に縮小化が始まり、子供の時に扁桃腺が担っていた免疫機能も成人になることで体内のリンパに免疫が切り替わります。

 

しかし、成人になると扁桃腺の機能が完全になくなるということではありません。

 

扁桃腺自体の大きさは縮小するので機能自体は非常に低い状態になります

 

大人になって扁桃腺はいらない機能ではありませんが、あってもなくても変わらないパーツに変わると言えます。

 

昔は幼少期に扁桃腺の肥大化が見られたときは、切除することを進められることが多かったですが、現代では幼少期での切除は少なくなってきています。

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大人の扁桃腺のトラブル

扁桃腺は体質によって炎症を繰り返し起こしやすい人がいますが、そういった場合は扁桃腺の摘出手術を行う場合があります。

 

理由は、炎症が起きる数日から数週間にわたる期間において日常生活に支障が起こり、仕事などをしている場合、社会生活上の不都合を生じやすいためです。

 

また、病巣扁桃といって一見関係なさそうに見えてながら、扁桃腺の異常が原因となって腎臓や心臓などの器官に支障をきたす場合もあるので、その治療のために切除を進められる場合もあります。

 

摘出手術を行うと一般的には1週間から10日前後の入院が必要になります。

 

その代わり扁桃腺が原因の発熱や痛みを繰り返すことがなくなるため、慢性的な扁桃腺炎に悩む成人の多くは摘出手術を行う人が多いです。

 

扁桃腺からもたらされる免疫の恩恵は深いですが、同時に多くの支障をきたす場合もあるので、症状によって対処上方法を考える必要があります。

 

扁桃腺から重い症状を悩まされる場合が多いのであれば摘出手術を考慮してみましょう。

 

まとめ

扁桃腺の役割は、主に子供の時、まだリンパの免疫機能が完成していないので、リンパの代わりにウイルスや細菌などの病原菌に対する免疫機能です。

 

成人になるとリンパの免疫機能が完成するので扁桃腺は縮小し、重要な免疫機能はなくなってきます。

 

しかし、慢性的に扁桃腺炎で発熱や痛みを繰り返すようなら摘出手術を考慮してみましょう。

 

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