インフルエンザ陰性なのにタミフル処方!なぜ?副作用は?

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インフルエンザの検査結果は陰性なのに、、、

 

・なぜタミフルが処方されたんだろう。。。

 

・陰性だと保険がきかないって本当?それって高額?

 

・再検査ってするべき?

 

・陰性なのに飲んで大丈夫?副作用は?

 

と、処方されたことへの様々な疑問と不安がでてくると思います。

 

そこで、インフルエンザ検査が陰性なのになぜタミフルが処方されたのか、また、タミフルの副作用などを詳しく解説していきます。

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インフルエンザ検査が陰性なのにタミフルが処方されるのはなぜ?

インフルエンザが疑われる場合、

 

1、病院を受診し、医師の診察を受ける。

2、インフルエンザの検査を受ける。

3、検査結果、陽性がでてインフルエンザと診断される。

4、タミフルなどのインフルエンザ治療薬の処方を受ける。

 

という流れが通常だと思います。

 

しかし、以下のどちらかの場合に、直接患者をみた医師の判断によってタミフルが処方されることがあります。

 

・検査結果が陰性でも、実際にはインフルエンザに感染しているため。

・または、インフルエンザに感染する可能性が極めて高い場合の予防目的のため。

 

では、検査が陰性でもタミフルが処方される場合をより詳しくみていきましょう。

 

検査が陰性であっても高熱などの症状があり、タミフルが処方される場合

家族にインフルエンザと診断された人がいたり、職場や学校など、周囲でインフルエンザの人が多くいた状況のなかで、突然の高熱、関節痛などの症状が出ると、症状や流行状況をみた医師の判断でインフルエンザと診断される場合があります。

 

そのため、インフルエンザ検査では陰性であっても、症状だけでなく状況まで考慮した上で、医師の総合的な判断によりインフルエンザと診断され、タミフルが処方されます。

 

例えて言うなら、風邪のときに、特に検査をしなくても、症状からみて風邪である。

 

と、医師が診断を行い、症状を落ち着かせるために必要な薬を処方するのと考え方は一緒です。

 

検査をしていなくも診察のみで「明らかにインフルエンザである。」と医師が十分に判断できるときは、インフルエンザと診断を下します。

 

このような場合は医師の判断で、あえてインフルエンザの検査をしないこともあります。

 

インフルエンザの検査は、絶対的なものではなく、あくまで診断のための判断材料の一部であると思って良いでしょう。

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特別な症状もなく、インフルエンザに実際にはかかってはいないがタミフルが処方される場合

周囲の流行状況やインフルエンザ患者と濃厚に接触していた状況があるなど、状況をみて、インフルエンザにかかる可能性が極めて高い場合に、本人の希望と医師の判断により、インフルエンザを予防する目的でタミフルが処方されます。

 

ただし、この処方の場合は、実際にはインフルエンザにかかっているわけではないため、保険適用となりません。

 

つまり自費でタミフルを購入するかたちになります。

 

そのため、医師から「保険は適用にならない」という説明があり、本人の希望を確認した上で、タミフルが処方されます。

 

もちろん本人が希望されない場合は、タミフルの処方はありません。

 

陰性なんだからタミフルは飲まない方がいいんじゃないか。

 

と思うかもしれませんが、タミフルはインフルエンザの予防薬としての使用方法もある薬です。

 

そのため、インフルエンザにかかっていない状態で飲んだとしても特に問題はありません。

 

以上のような場合に、インフルエンザ検査が陰性でもタミフルが処方されます。

たとえインフルエンザ検査が陰性であったとしても、医師の経験上の判断でインフルエンザと診断されたり、予防が必要と判断されて処方されたものは、医師の指示に従って、きちんと飲むようにしていきましょう。

 

陰性なのにタミフルを飲んで副作用はないのか?

タミフルによる副作用は、陰性でも陽性でも起こる可能性は同じくあります。

 

「インフルエンザ検査が陰性なのにタミフルを飲んで副作用が強くでてしまった。」

 

などということは、普通はありません。

 

逆に、インフルエンザであってもタミフルを飲んだ場合に副作用が出現する可能性は当然あるので、陰性、陽性どちらであってもタミフルの副作用が起こる可能性に変わりはありません。

 

タミフルといえば、10代患者の異常行動がニュースになったことがあり、タミフルの副作用への不安、また飲むこと自体に不安があるかと思います。

 

さらに、

 

「検査で陰性だったのにタミフルを飲むと副作用が強く出てしまいそうで怖い。」

 

そのような疑問や不安がでても当然かと思われます。

 

先の解説内でもあげましたが、

 

タミフルはインフルエンザの予防薬としての使用方法もある薬です。

 

そのため、インフルエンザでなかったとしても、問題なく飲める薬なのです。

 

タミフルの副作用としては、吐き気や下痢などの胃腸症状や低体温、発疹など様々なものがあります。

 

また、重大な症状としては、ショックや肺炎、肝機能障害、急性腎不全などや精神・神経症状などがあります。

 

心配される異常行動についてですが、厚生労働省では、

 

「抗インフルエンザ薬の種類や使用の有無と異常行動には特定の因果関係がない」

 

また、

 

「タミフルなどの抗インフルエンザ薬を使用しているときより、薬を使用していないときの方が重度の異常行動が起きる確率が高い」

 

との調査結果を発表しています。

 

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そのため、タミフルなどの薬を服用する・しないに関係なく、インフルエンザにかかったときは、異常行動が起きないように10歳前後の小児、発熱後2日間の特に寝起き時などに注意していく必要があるといわれています。

 

特に子供の場合は発熱後2日間は一人にしないようよく注意しましょう。

 

副作用は、タミフルに限らず、どのような薬でもあります。

 

薬といえども、自分の体に異物が入るわけなので、個人差はありますが、体に何らかの反応は必ず起きます。

 

薬の力をかりて病気を治すか、自分の免疫力だけで治すかは各自の判断となります。

 

不安があるときは医師とよく相談し、タミフルの処方を受けるようにしましょう。

インフルエンザ検査陰性でタミフルが処方された場合、保険は適用されるのか?

タミフルなどのインフルエンザ治療薬は、インフルエンザの診断を受けた時に、保険が適用される薬となります。

 

そのため、インフルエンザ検査が陰性であっても、医師からインフルエンザと診断された場合は、保険が適用され、タミフルの処方を受けられます。

 

しかし、インフルエンザの検査が陰性で、特にインフルエンザを疑うような症状もない状況の場合、インフルエンザとは診断されないため、保険の適用はされません。

 

また、周りでインフルエンザが流行しているため、予防をする目的で自ら希望して処方してもらう場合も保険は適用しません。

 

ただし、インフルエンザにかかった家族と一緒に受診し、検査を受け陰性であった場合などは、 症状がなくても医師の見立て次第で、インフルエンザと診断され、保険が適用される場合もあります。

 

保険が適用されなかった場合の金額

病院によって違いはありますが、薬代+処方料+調剤料+診察代(初診の場合は初診料)で、トータル金額として、5000円から8000円ほど必要になります。

 

予防の目的で処方を希望される場合の参考としてください。

 

また、病院によっても違いがあるため、あらかじめ病院に問い合わせをして、しっかり確認してから行くことをおすすめします。

 

インフルエンザの再検査はいつするのがいいのか?

インフルエンザの再検査は、薬の効力が発揮される12時間から48時間以内にするのが望ましいです。

 

病院などで通常行われているインフルエンザの検査は、主に簡易検査キットを使用します。

 

この検査は検査結果がすぐにでるメリットがありますが、100%確実なものではないというデメリットもあります。

 

正確性を重視するなら、血液検査が確実ですが、結果がでるまでに数日の時間が必要となってしまいます。

 

そのため、インフルエンザの症状がピークに達してしまい、治療に有効とされる時期を逃してしまいます。

 

通常、発熱から24時間以内の場合、粘膜にあまりウイルスが増殖していないので、簡易検査キットによる検査では、陰性となることが多くあります。

 

しかし、1回目が陰性でも、2回目が陽性となることがよくあります。

 

発熱後24時間以内で、1回目の検査を行い、結果が陰性。インフルエンザの症状はあるが、陰性だったのでタミフルなどのインフルエンザ治療薬を処方されていない。

 

そのようなとき、症状が改善しない場合は、48時間以内に再検査することをおすすめします。

参考:インフルエンザ判定時期はいつ?検査を受けるタイミングは?

 

まとめ

インフルエンザは重くなってしまうと、命に係わる病気です。

 

インフルエンザの検査は発熱してから検査するまでの時間によっても、検査結果の確実性に違いがでてきます。

 

検査はあくまで判断材料の一つであり、絶対ではありません。

 

インフルエンザ検査の陰性、陽性にこだわらず、医師の診断に従い、もちろん不安な時はよく相談し、つらいインフルエンザの症状を少しでも早く治していけるよう、タミフルの処方を受けたときは、きちんと飲んでいくようにしましょう。

 

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