感電の後遺症が心配!しびれややけど以外の後遺症は? 

flash-113275_640

 

感電とは身体に電気が通って何らかの反応を示すことをいいます。

 

壊れた電気製品を使用したり、漏電、コンセントに濡れた手で触ったりすると起こる身近な事故です。

 

感電の後遺症として、しびれたり、やけどしたりするイメージがありますが、実は、しびれややけど以外にも後遺症があるのでご紹介します。

スポンサードリンク

心臓への後遺症

通電によって心臓を一定のリズムに保っている部分に異常が生じで重症の場合は心室細動を起こし心停止が起こります。

 

感電による死亡事故の原因の大部分と言われています。この他にも、不整脈が生じて長時間持続することがあります。

 

末梢血管の後遺症

感電によるやけどでの末梢血管の損傷で動脈瘤が形成されたり、出血したり、閉塞したり、血管が狭くなったり、血栓形成が生じることがあります。

 

神経に対する後遺症

感電直後

中枢、脊髄、末梢神経の急性障害(神経の興奮値が上昇、活動電位の低下など)により意識消失、呼吸停止、運動・知覚麻痺、痙攣、知覚異常、疼痛などが一過性に起こります。

 

感電した直後の意識消失は60%と高確率に見られます。

 

遅発性神経障害

時間が経過(数日から数年後)してから、運動・知覚麻痺、記憶力の低下、けいれん発作、脳内出血、頭痛、発汗異常が起こることがあります。

 

発生する原因は解明されていませんが、火傷による血管の出血、炎症、血栓形成、神経線維周囲の線維化(硬いスポンジのようになる)、出血による血行障害、感電による筋収縮による筋損傷が起こります。

 

全身の神経や脊髄が損傷すると筋力低下、麻痺、しびれ、チクチク感、慢性の痛み、が起こることもあります。

 

外傷後神経症

うつ状態、不穏、復職拒否、ヒステリー、人格の変化、神経過敏、睡眠障害がみられ社会復帰が困難になることがあります。

 

他の臓器の後遺症

幼児が口にコンセントをくわえ、口唇、口角、口の周りの筋肉の壊死を含む深部の深い損傷があります。

 

顔面や目の周りの高い電圧の感電では、眼球損傷(白内障や、結膜、角膜、虹彩の損傷が起きたり、血行障害による網膜視神経障害など)が起こることがあります。

スポンサードリンク

また、筋肉のけいれんによって脊椎の骨折や、二次的に生じた転落、外傷によって頭部・胸部・腹部外傷、臓器損傷、脊椎・脊髄損傷、が起きたりすることがあります。

 

もし、誰かが感電してしまったら

家族の誰かが感電したりした場合は、感電した被害者を電源から引き離さないといけません。

 

そのために最も安全な方法は電流を止めることです。

 

たとえば、ブレーカーやスイッチを切る、電気機器をコンセントから外すといったことです。

 

しかし、高圧線に触れていると考えられる場合は電流が遮断されるまで感電した人に触れてはいけません。

 

被害者に触れても安全なことが確認されたらすぐに呼吸と脈拍を調べましょう。

 

呼吸も脈拍もない場合は心肺蘇生を始めるべきです。

 

軽度の外傷でない限り救急隊を呼ぶ必要があります。

 

ですが、感電によるやけどは見た目では判断できずに当てにならない場合があるため、少しでも怪しいと感じたら医者に支援を仰ぐべきです。

 

まとめ

今回は感電によるやけどやしびれ以外の後遺症にどんなものがあるか紹介しました。

 

どの後遺症も重篤なものが多く、感電したら障害が残る可能性が多いものばかりで、重症の場合は死亡するおそれもあります。

 

また、感電によるやけどは見た目よりも深くやけどしていることが多いです。

 

やけどは一番深いところまでやけどすると痛みを感じません。

 

小さな傷でも皮膚の深くまでやけどしていることもありますので、大事をとって病院で診察してもらうことが大切です。

 

【あなたにおすすめの記事】

  いぼ痔は自然治癒する?その期間は?いぼ痔の治し方を解説!

  風邪薬に関するオススメ記事7選

  血圧が低い時の対処法と血圧を上げる方法を紹介!

スポンサードリンク

 

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ