筋ジストロフィーの初期症状をタイプごとに紹介!

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筋ジストロフィーは名前だけ知っていても、どのような病気か詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。

 

最近では、この病気の認知を広げるために「アイスバケツチャレンジ」というキャンペーンが世界中で行われました。

 

今回は、いまだ謎の多い筋ジストロフィーの初期症状をタイプ別にご紹介いたします。

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筋ジストロフィー(デュシェンヌ型)

幼児期に発症し、筋ジストロフィーの中でも最も患者数が多いのがこのデュシェンヌ型です。

 

以下のような初期症状が見られます。

 

・階段が登れない

・走れない

・2歳前後になっても歩き出さない

・転びやすい

・歩行が不安定

・自分で立ち上がることが困難

 

また、筋肉が肥大していくにも関わらず、筋力の低下が起こります。

 

昔は20歳前後で死亡すると言われていましたが、医療技術の進歩により5~10年生命予後が伸びています。

 

筋ジストロフィー(ベッカー型)

デュシェンヌ型より軽症で、比較的に緩やかに進行していきます。

 

成人になっても発症していることに気づかないこともあります。

 

ベッカー型にみられる初期症状は以下のようなものです。

 

・ふくらはぎの筋肉痛

・ふくらはぎの肥大

 

筋肉痛がきっかけで診断される方が非常に多いのが特徴です。

 

デュシェンヌ型よりも軽症ですが、重症化すると若い内に命を落としてしまう事もあります。

 

先天性筋ジストロフィー

上記に挙げた「デュシェンヌ型」や「ベッカー型」は発症から期間があるのに対し、先天性筋ジストロフィーは生後すぐに症状が表れることが特徴です。

 

初期症状は以下の通りです。

 

・首のすわりが悪い

・あまりミルクを飲まない

・体重が増えない

・発育が悪い

 

肢帯型筋ジストロフィー

染色体異常で発症します。

 

太腿やお尻の筋力が低下する、といった症状が特徴です。

 

初期症状は以下のものがあげられます。

 

・まぶたの下垂

・ものが飲み込みづらい

・視覚の障害

・歩行困難

 

肢帯筋型筋ジストロフィーは緩やかに進行するとされていますが、ごく稀にデュシェンヌ型のように進行が早い場合もあり、人によってばらつきがあります。

 

発症年齢も乳幼児期に発症することもあれば、50歳になってから発症することもあります。

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三好型筋ジストロフィー

10~30歳の間に発症し、手や足などの体幹から遠い箇所から症状が出るのが特徴です。

 

初期症状は以下となります。

 

・つま先立ちジャンプができない

・つまづきやすい

・階段の昇り降りが困難になる

 

心臓や呼吸器官に症状が及ぶことが少ないので、生命予後は良いとされています。

 

しかし、病状が進むと肢帯筋型筋ジストロフィーと同じような症状になる可能性が

 

顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー

発症の原因として、親からの遺伝が凡そ70%、突然変異が30%だと言われています。

 

初期症状は以下です。

 

・腕が上がらない

・口や頬、目が動かしにくい

・表情が乏しい

・麺類の食べ物を上手く啜れない

 

呼吸器官に障害が出ることがない(三好型筋ジストロフィーと同じく)ことと、進行が遅いこと特徴で高齢になっても自立した生活を送っている方も多くいます。

筋緊張性ジストロフィー

大人の発症が最も多いのが筋緊張性筋ジストロフィー(筋強直性筋ジストロフィーとも呼ばれています)です。

 

以下のような初期症状があります。

 

・ペットボトルなどの蓋が開けにくい

・つまずきやすい

・前頭部の脱毛

 

筋緊張性筋ジストロフィーは身体の様々な器官に影響を及ぼします。

 

不整脈や心筋症、白内障や網膜変性症など日常生活に支障をきたしてしまう症状が多くみられます。

 

まとめ

筋ジストロフィーは発症するとこれまでも日常生活が困難になる可能性がある病気です。

 

万が一自分が発症した時の為にも、この病気の初期症状を知っておき、早期対応できるようにしておくことが非常に大切です。

 

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