ライノウイルスの症状は熱のみ?5つの症状と治療法

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「ライノウイルス」という名前、まだあまり聞いたことがないかもしれませんが、実は、よく話題になる「ある言葉と深く関係しています。

 

その言葉とは・・、風邪です。

 

風邪はライノウイルスやアデノウイルスなどのウイルスに感染することで引き起こされ、実は大人の風邪の多くはライノウイルスが原因と言われています。

 

感染症にかかった時はウイルス名を告げられることが多いですが、風邪をひいた時にはウイルス名はあまり聞かないので、なかなか気づきませんでしたね。

 

ライノウイルスは春や秋に感染が多くみられますが、一年中、かかる可能性があります。

 

ライノウイルスにかかった時、症状は熱のみなのでしょうか?主な5つの症状と、治療法についてご紹介します。

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ライノウイルスによる風邪の5つの症状

ライノウイルスによる風邪で熱がでることはあまりなく、あったとしても軽い発熱です。

 

ライノウイルスの増殖に適した温度は33度くらいで、人の平熱よりはかなり低い温度になっているので、身体の中に入り込んで重篤な症状を引き起こすことはほとんどありません。

 

主な症状も呼吸器系に関するものが多く、ちなみにライノウイルスの「ライノ」という言葉は、ギリシア語で「鼻」という意味をもつ言葉に由来しています。

 

ライノウイルスによる風邪の主な症状は、次のようになっています。

のどの痛み

口や鼻から入り込んだウイルスがのどに付着して炎症を起こし、痛みを感じさせます。

 

鼻詰まり

鼻には空気と共に入ってきたウイルスを、それ以上身体に入れないようにする役割があります。

 

鼻の粘膜がウイルスを感知すると血管が広がって、ウイルスを倒すために必要な血液を多く送ろうとしますが、その結果、粘膜が腫れて鼻の通りを悪くしてしまい、鼻詰まりが起こるのです。

 

鼻水

鼻詰まりと同じく、入ってきたウイルスを追い出すために鼻水がでます。

 

最初は水のようなさらさらの状態ですが、だんだんと粘り気のある黄色や緑色の状態となり、量も少なくなっていきます。

 

頭痛

ウイルスという異物が入ってくることは、身体にとって大きなストレスになります。

 

ストレスを感じると、体内の様々な機能を調整している自律神経のうち、興奮している時に優位になる「交感神経」の働きが活発になります。

 

交感神経が活発になっている状態では、首筋や肩の筋肉が緊張して、脳の中に流れてゆく血液の量が少なくなってしまいます。

 

そうなると、脳内の血管は何とか血流を増やそうとして膨張し、それが原因で周囲の神経が刺激されて頭痛を引き起こしてしまうのです。

 

上記①~④の症状の少し後から咳が出始めることがあります。

 

ウイルスによる炎症がのどの奥まで進むと気道の粘膜が傷んでしまい、アレルギー反応によって咳が出るのです。

 

症状は1週間から2週間ほど続く場合もあります。

 

 

ライノウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間はだいたい1日から数日くらいで、感染は空気感染、飛沫感染、接触感染などによって起こります。

 

感染した人がくしゃみや咳をすることによってウイルスは拡散し、さらにウイルスが付いた手でさわった物に、後から来た人が触れたりすることで感染はさらに増えていきます。

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ライノウイルスは感染力がとても高く、付着したウイルスは2時間以上も感染力を保ち続けると言われています。

 

一年中、いつでもかかる可能性がありますので、体調に不安がある場合はうがい、手洗いをしっかりして感染を予防しましょう。

 

ライノウイルスによる風邪の治療法

ライノウイルスに感染して症状がでたとしても、呼吸器系の症状がほどんどで重症化することはまれなので、数日から1週間ほどで自然に治ることも多いです。

 

実は、ライノウイルスの血清型(細胞表面の抗原を基に分類した型)は100種類以上あり、治ってもまたかかる可能性があります。

 

例えばAというウイルスに感染して回復し、身体の中に抗体ができたとしても、次にBのウイルスに出会って感染したら抗体がないために、また発症してしまうのです。

 

従って、発症した場合に病院で診てもらい、鼻やのどの症状を抑える薬を処方してもらうことはできますが、原因であるウイルスに早く身体から出て行ってもらう、または、ウイルスに感染しないようにするには、休養と睡眠、食生活を充実させてストレスを減らし、平熱を上げておくことが重要になってきます。

 

ただし、ライノウイルスは鼻やのどの粘膜に付着して炎症を起こすことから、喘息を患っている人は症状がひどくなる可能性が高いので注意が必要です。

 

特に、小さいお子さんや高齢者の方、体力が弱っている方は喘息の症状が悪化すると生死に関わる危険も増します。

 

あまりにも咳の症状がひどい場合は、病院で診察を受けて抗生物質などを処方してもらうことも検討して下さい。

 

また、粘膜が傷ついていると他の細菌などに感染しやすくなり、中耳炎や副鼻腔炎を発症することもあります。

 

症状が重いと感じたら、早めに病院で診てもらうことをおすすめします。

 

 

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