切迫早産の点滴の張り返しに注意!いつまで続く?

woman-356141_640

 

未熟な状態で赤ちゃんが生まれそうになってしまう切迫早産。

 

正期産である37週より前に生まれてしまうと、赤ちゃんに障害が残ったり、命にかかわることも。

 

そこで、切迫早産の時は、赤ちゃんを少しでも長くお母さんのお腹の中で成長させるために、治療が必要となります。

 

程度によっては、自宅で安静にしながら服薬治療ということもありますが、入院と言われることも多く、その場合、点滴治療が主流となります。

 

点滴は、お腹の張りを抑えるために24時間行いますが、この点滴を外した時に、張り返しという症状が出てしまうことがあります。

 

張り返しは、いつまで続くのでしょうか?

スポンサードリンク

切迫早産の点滴による張り返しとは?

切迫早産の原因は、子宮の異常や多胎妊娠、感染症などが考えられます。

 

妊娠22週以降37週未満でお腹の張りや、子宮頚管が短い、子宮口が開いているなどという場合、切迫早産と診断され、入院を勧められることが多くなります。

 

いつもと違う強いお腹の張りがあったり、定期的に痛みがやってくるという場合は、切迫早産の可能性がありますので、産婦人科を受診しましょう。

 

 

切迫早産でお腹が張るということは、赤ちゃんがまだお腹の外の世界に順応できない状態のまま、陣痛が来てしまう状態です。

 

そのような段階で生まれてしまうと、命にかかわりますので、切迫早産の治療は、妊娠を継続させることが目的です。

 

治療は、お腹の赤ちゃんの肺の機能が成熟すると言われる34週を目標に続けられます。

 

点滴を外すと、陣痛が来て破水しまうこともあり、どうしても1ヶ月や2ヶ月など長期にわたってしまいます。

 

入院すると、トイレや食事以外はベッドで安静の上、24時間点滴を投与します。

 

点滴の薬剤は「ウテメリン」や「マグセント」で、子宮の運動や収縮を抑える作用があります。

 

これらを、単体ではなくブドウ糖と混合させて投与します。

 

この点滴をしている間は、薬剤の効果で陣痛が治まっている状態です。

 

しかし、24時間行っていた点滴を外す時がきます。

 

その時に、点滴を始める前のようなお腹の張りが起こることがあります。

 

これが、張り返しです。

 

張り返しは、いつまで続く?

「ウテメリン」や「マグセント」の点滴は、35週から36週まで続けられます。

 

36週くらいで退院になることが多いですが、退院に合わせて点滴を外す方法には2種類あります。

 

ひとつは、退院日までに、点滴の薬剤の濃度を少しずつ下げていく方法。

 

もうひとつは、濃度はそのままで、退院日に点滴を外す方法です。

 

一気に薬剤の影響がなくなるわけですから、後者の方が張り返しが起こることが多いと言われています。

 

張り返しが続く期間は、人それぞれで、数時間で治まる人もいれば、数週間続くという人もいます。

 

強い張りがしばらくたっても治まらない場合、再度入院して治療をすることもあります。

 

点滴を外した後の張り返しが陣痛につながり、そのまま出産に至るというケースもあります。

 

退院した後も、いつでも病院に行けるように準備しておきましょう。

 

張りが気になる場合は、妊婦健診を待たずに産婦人科に相談するようにして下さいね。

スポンサードリンク

点滴の副作用や赤ちゃんへの影響はない?

「ウテメリン」や「マグセント」は陣痛、つまりお腹の張りを抑える子宮収縮抑制薬です。

 

子宮収縮抑制薬は筋肉を緩める作用がありますので、子宮以外にも影響を及ぼし、体に力が入らない、だるい、しびれなどの副作用が出ることがあります。

 

また、これらの薬剤は、浸透圧が高く、血管に負担がかかりますので、点滴の針を刺している箇所が痛む血管痛も起こりやすくなります。

 

痛みが強い場合は、我慢しないで、医師や看護師に相談するようにして下さいね。

 

点滴の針を差し替えたり、薬剤を替えてもらいましょう。

 

24時間、何日にもわたって点滴を続けていると、お腹の赤ちゃんへの影響がないか心配になりますよね。

 

「マグセント」の赤ちゃんへの影響として、胎動が少なくなる、高カリウム血症、低カルシウム血症などのリスクが高まることがあるようです。

 

しかし、これらは生まれた後の治療で改善できます。

 

「ウテメリン」では、低血糖や新生児腸閉塞の副作用が報告されていますが、ごくまれです。

 

治療をしないで早産で生まれてしまった方が、よほどリスクがあると言えるでしょう。

突然の入院で24時間の点滴。

 

トイレや食事以外はベッドで安静にしていなければいけない。

 

そんな状態が長期間続くわけですから、点滴の薬剤の副作用だけでなく、精神的にもつらい入院生活になるかと思います。

 

赤ちゃんが無事に生まれてくるかという不安や家や家族のことも心配になってしまいますよね。

 

毎日が長く感じることでしょう。

 

でも、切迫早産の治療は、お腹の赤ちゃんを守るために必要なことです。心配なことは医師や看護師に話すようにしましょう。

 

退院できる日は、必ず来ます。

 

赤ちゃんに会える日を楽しみに、乗り越えていきましょう。

 

【あなたににオススメの記事】

  切迫早産の点滴が痛い時の対処法5つ!痛みの原因も紹介!
  切迫早産の点滴が痛い時の対処法5つ!痛みの原因も紹介!
  切迫早産の点滴が痛い時の対処法5つ!痛みの原因も紹介!

スポンサードリンク

 

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ