胆石の手術にかかる入院期間や費用はどれぐらい?

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胆石という言葉を聞いたことはありますか?

 

胆石とは、胆汁という消化液が肝臓でつくられ、胆管を通って十二指腸に放出されます。

 

この胆汁が何らかの原因によって固まり、「胆石」と呼ばれる石ができてしまうことです。

 

胆石は、痛みなどの症状が現れるようになったら、手術をする必要があります。

 

その費用はいったい、いくらくらいかかるのでしょうか。

 

また、手術に際しては入院する必要もあり、多額の出費が見込まれます。

 

そんな疑問にお答えするために、胆石の手術にかかる入院期間と費用について、お答えしていきます。

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胆石の手術にかかる入院期間

胆石を治療するためには、手術を受けることになるため、入院をする必要があります。

 

胆石の手術にかかる入院期間は、1週間程度です。

 

胆石の手術を受けるまでのスケジュールをご紹介します。

 

胆石の症状や病院の混雑状況にもよりますが、初診から1か月以内に手術可能となっています。

 

外来1回目

診察を受けて、当日可能な検査を行います(採血検査、心電図、肺機能検査など)。紹介状や検査資料があれば提出するようにしてください。

 

外来2回目(再診・麻酔診)

食事制限が必要な検査(超音波検査、胆道造影検査など)を行います。

 

当日または、次回の外来(3回目)で検査結果を受けることができます。

 

入院期間や手術にかかる費用、手術までの日程などの最終決定を行います。

 

入院(手術当日または前日)

手術当日(または前日)に入院をすることになります。

 

入院後は手術の準備をしたり、病棟での生活に慣れていく必要があります。

 

手術

全身麻酔にて手術を行います。

 

手術にかかる時間は、6080分程度で麻酔の準備と手術後の覚醒時間をいれて、手術室の滞在時間は1時間半~2時間ほどです。

 

退院

手術後1日目以降で退院することができます。

 

標準的には手術後2日目ごろです

 

胆石の手術にかかる費用

胆石の手術にかかる、入院期間についてご紹介しました。

 

次に胆石の手術にかかる費用についてご紹介します。

 

胆石ができた場合、何の症状も現れないことがほとんどですが、悪化すると痛みが現れる場合もあります。

 

痛みの症状が現れるようになったら、手術で治療をする必要があり、胆石の手術の費用には保険が適用されます。

 

保険適用とななった場合、3割負担の場合は13万円から18万円程度の費用がかかります。

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ここには入院費用は含まれておらず、手術費用だけの額なので注意してください。

 

また、入院している期間や部屋、処置方法や医療機関によっても、費用は異なります。

 

胆石の手術にかかる費用は高額ですが、高額医療費制度が適用になります。

 

高額医療費制度の手続きをすることにより、自己負担額の限度を超えた場合、医療費は払い戻されるので安心です。

 

これを活用するなら、あらかじめ高額医療費限度額適用認定書の交付を受けておきましょう。

 

胆石はなぜできるの?

痛みを伴い、手術による治療が必要な胆石ですが、なぜ胆石が出来てしまうのでしょうか?

 

最後に胆石が出来る原因についてご紹介します。

 

肝臓では、脂肪やたんぱく質などの消化を促す「胆汁」という消化液がつくられています。

 

胆汁は肝臓から送り出されて、胆管という管を通り、胆のうに蓄えられて濃縮されます。

 

食事を摂ると胆のうは収縮して、胆汁を胆管から十二指腸に送り出し、十二指腸から小腸で食事と混ざることで、脂質やビタミンの吸収を助けます。

 

この胆汁の成分が、胆のうと胆管で何らかの原因で固まってしまったものが胆石です。

 

胆石ができる原因としては、胆汁の成分である胆汁酸・コレステロール・ビリルビンなどのバランスが崩れてしまうことです。

 

胆汁酸・コレステロール・ビリルビンについて詳しく紹介します。

 

胆汁酸

胆汁酸は肝臓の肝細胞で、コレステロールから生成されます。

 

胆汁として胆のうに蓄えられ、脂質を摂取すると、十二指腸によって分泌されます。

 

胆汁酸には、一次胆汁酸(肝臓で合成される胆汁酸)と二次胆汁酸(小腸の腸内細菌により一次胆汁酸から生成される)があります。

 

コレステロールを摂りすぎてしまうことで、胆汁酸も増えやすくなります。

 

コレステロール

コレステロールとは、脂質の一種です。

 

コレステロールは、細胞を包む細胞膜や様々なホルモン、消化に必要な胆汁酸やビタミンDを作るなど、様々な重要な役割を果たしています。

 

しかし、コレステロールが増えすぎると、脂質異常症や動脈硬化を招くことがあります。

 

ビリルビン

ビリルビンとは、血液に含まれているヘモグロビンの一部が代謝されて出来たものです。

 

赤血球は寿命が来ると脾臓や肝臓で壊されます。

 

そのときに、ヘモグロビンも壊れてビリルビンができます。

 

このビリルビン体内で増えすぎると、肝炎や胆管炎といった病気を、招く要因になります。

 

 

ファーストフードなどの、脂質を多く摂る食生活になっていると、胆汁の中のコレステロールが増え、胆汁中で溶かしきれないコレステロールがたまり、胆石の原因になります。

 

また、肥満や過食・不規則な食生活やストレスなどの生活習慣が胆石を招く要因にもなっています。

 

 

今回は胆石の手術にかかる入院期間と、入院にかかる費用について御紹介しました。

 

胆石の手術にかかる入院期間は、1週間程度です。

 

また、胆石の手術の費用には保険が適用され、3割負担の場合は13万円から18万円程度の費用がかかるということは、ご理解いただけましたか?

 

胆石は、肥満や不規則な食生活などの生活習慣が原因となって起こる病気です。

 

胆石を予防するためにも、生活習慣を見直したいですね。

 

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